株式投資で経済的自由を得る

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【決算分析】7191 イントラスト

こんにちは。

 

保有銘柄であるイントラストの2021年3月期第2四半期決算が10月30日に発表されました。

 
前回の決算はコチラ↓
同社は家賃債務保証を軸に介護、医療費用保証を手掛ける会社です。
 

決算内容

売上高2,017百万円(前年同期比17.8%増)

営業利益567百万円(同13.6%増)

経常利益569百万円(同13.3%増)

四半期純利益386万円(同14.9%増)

経常利益進捗率48.6%

 

 新型コロナウイルス感染症拡大による影響により、新規顧客開拓の 一部に遅れが生じた一方で、医療費用保証が進展し保証事業の成長を牽引したこと、家賃債務保証についても新規 契約が順調に推移

 

 

①保証事業

 売上高544百万円(前期比25.4%増)

 

 医療費用保証・家賃債務保証の 続伸による保証事業の成長 

 

②ソリューション事業

売上高は460百万円(前期比6.4%増)

 
 新規顧客開拓に遅れが生じつつも、 既存顧客の成長により続伸 

 

 

 

2Q決算

・増収増益です。通期でも売上高は据え置きですが営業利益で+66百万円の上方修正も出しています。

・コロナ影響は僅少。滞納発生率や回収率が想定内で推移し貸倒費用が抑制。

・営業利益率28.6%。

・医療/介護費用保証の売上推移は1Q(91百万円)→2Q(92百万円)と伸びてないが、1Q「計画に対し前倒しで進捗」、2Q「コロナ影響による医療・介護施設等 へのアクセス制限を受けWEBセールス にて下期への積み増しへ」となっているので3Qに期待。

 

 

今期業績予想は上方修正がでています。

売上高4,250百万円(前期比17.2%増)

営業利益1,100百万円(前期比7.6%増)→1,166百万円(同14.1%増)

経常利益1,103百万 円(前期比7.5%増)→1,170百万円(同14.0%増)

当期純利益740百万円(前期比7.6%増)→790百万円(同14.9%増)

1株利益34.11円

年間配当金10円

 

今後の計画

 

ソリューション事業

連帯保証人不要スキームや 入居申込マネジメント業務など C&Oサービスを中心に伸ばす。
保険デスクサービスは少額短期保険 件数を増加させる。

 

保証事業

医療/介護は民法改正を追い風に 大幅増を目指す。
養育費は投資を確実に行い、医療に 続き、新たなマーケット創造を狙う。

 

まとめ

いい決算。順調な決算だと思います。コロナの影響は軽微ですね。

医療/介護保証に注目しておりあまり伸びていないですが3Qに期待したいと思います。

保有継続です。決算後売られていたのでとりあえず100株だけ追加しました。

 

では。