【決算分析】7199 プレミアグループ
こんにちは。
同社は中古車オートクレジットとワランティ（修理保証）の会社です。
決算内容
営業収益4,891百万円（前年同期比21.6％増）
税引前利益832百万円（同29.4％減）
四半期利益608百万円（同21.9％減）
四半期期包括利益608万円（同21.9％減）
税引前利益進捗率23.8％
・クレジット・故障保証ともに、マーケットおよび過去実績を上回る取扱高の伸長。
・ 自動車マーケット
新車登録台数 前年同期比 121.4% ／ 中古車登録台数 前年同期比 106.7%
①ファイナンス事業
営業収益3,203百万円（前期比112.2％）
クレジット取扱高 前期 1Q 374憶円
今期 1Q 493憶円
営業人員100名体制の実現
１Q末オート営業人員：82名（前Q比+1名）
8月のオート営業増員：＋14名（キャリア・新卒）
②ワランティ事業
営業収益1,073百万円（前期比111.3％）
取扱高の伸長とグループ間シナジーによる原価抑制。
③オートモビリティ事業
営業収益614百万円（前期比302.8％）
クレジット加盟店数・整備ネットワーク数・有料会員組織の拡大 に伴い、各サービスの取扱いが増加。
会員向けコンテンツの拡充により新規会員の獲得を目指す。
前期メモ
・ 負ののれん発生益578百万円
1Ｑ決算メモ
・事業伸長によるストックの増加により営業収益 48.9億円（前年同期比 121.6％）
・一過性要因を除く本業に係る税引前利益は、8.3億円（前年同期比 138.3%）
・ 新市場区分「プライム市場」の上場維持基準への適合を確認
・オートモビリティ事業 営業収益前年同期比302.8％
今期業績予想
営業収益21,446百万円（前年同期比20.3％増）
税引前利益3,500百万円（同1.1％増）
当期利益2,422百万円（同1.2％増）
当期包括利益2,409万円（同1.1％増）
1株利益186.99円
まとめ
・営業収益が前期比20％増と順調。オートモビリティサービス事業も順調で利益は出ていないが損失幅は縮小。
・税引前利益は一過性損益（負ののれん）を除けば、前期6億円、今期8億円へと増加し、前年同期比 138.3％。
・いい決算。見た目がよくないので売られそう。下がれば買い増し。
以上です。
