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【決算分析】1717 明豊ファシリティワークス

 

こんにちは。

 

保有銘柄である明豊ファシリティワークスの2021年3月期第2四半期決算が11月6日に発表されました。

 

同社はオフィス移転・新設、建築工事で発注者支援するCM(コンストラクションマネジメント)が主力の会社です。

 

決算内容

売上高1,785百万円(前年同期比14.8%減)

営業利益277百万円(同28.5%減)

経常利益279百万円(同28.9%減)

四半期純利益183百万円(同32.6%減)

 

今後も老朽化した公共施設対策を検討する地方自治体が増加。 民間企業からは、リピートオ ーダーが継続。

 

セグメント別

① オフィス事業

 

多くの企業がコロナ禍におけるオフィス再編を模索する中、大企業 におけるグループ企業の統廃合、多拠点の集約化、また、大規模な新築ビルの竣工時同時入居プロジェクトなど、 難易度の高いオフィス事業に関するサービスを提供。

 

売上高は前期21百万円あったアットリスクCMが今期全てピュアCMになったこと等から、期初の予想通り減少し、433百万円(前年同四半期597百万円)

 

② CM事業 

 地方自治体庁舎や学校を始めとする公共施設において当社のCMサービスが評価。

大型研究施設、生産工場、商業施設及び大学施設の再構築や、鉄道会社による駅舎や大規模商 業施設等での電気・機械設備更新等の実績を重ね、新規顧客が増加。

 

 売上高は1,012百万円(前年同四半期1,064百万円)

 

③ CREM事業 

地方自治体が保有する多くの施設を建築設備の専 門的な目線を含めデジタル活用による一元管理手法が益々拡張するものと期待。

売上高は338百万円(前年同四半期432百万円)

                        

 

 

 2Q決算

・1Qに引き続き減収減益。

・前期末従業員230名→233名(3人増)

 ・総額590百万円を上限とした自社株買いを発表

 

今期業績予想は変更無し

売上高3,945百万円(前期比△9.4%)

営業利益616百万円(前期比△31.8%)

経常利益616百万 円(前期比△32.0%)

当期純利益415百万円(前期比△35.1%)

1株利益33.81円

 

 

まとめ

業種を建設業からサービス業に変更しています。業種平均PERが上がったことにより?株価が上昇しています。

今回の自社株買いは創業者からの事業継承の一環だという話。創業者の保有株を大量に市場で売却すれば株価が下がる所を自社株買いしてくれるなんて株主想いの会社だなと思いました。より握力が強まりました。

 

では。