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【決算分析】7191 イントラスト

こんにちは。

 

保有銘柄であるイントラストの2021年3月期第1四半期決算が7月30日に発表されました。

 
同社は家賃債務保証を軸に介護、医療費用保証を手掛ける会社です。
 

決算内容

売上高1,012百万円(前年同期比19.7%増)

営業利益280百万円(同17.7%増)

経常利益281百万円(同18.0%増)

四半期純利益184万円(同20.2%増)

経常利益進捗率25.5%

 

住宅関連業界においては、感染症の影響もあり賃貸住宅の入退去の動きが鈍化。一方、民法改正により賃貸物件における家賃保証会社の利用割合については今後も増加予想。

売上
外出自粛に伴う営業活動の遅れ、 引越し件数の減少を見込む。 

貸倒れリスク

滞納率や回収への影響で貸倒+ 保証履行引当金の増加を見込む。

 

 

①保証事業

 売上高548百万円(前期比31.4%増)

 

 医療費用保証が進展し、保証事業の成長を牽引いたしました。営業利益に関 しては、足元の家賃の滞納発生率や回収率に想定との大きな乖離は見られず、その他の費用増加についてもある程度抑制。

 

②ソリューション事業

売上高は464百万円(前期比8.3%増)

 
 
 連帯保証人不要スキームを 中心にDoc-onサービス・ 保険デスクサービスが成長 

 

 

 

1Q決算

・増収増益です。保証、ソリューション事業どちらもよく伸びており医療/介護保証事業は営業活動に一部遅れがあるなか医療保証のスマホスがかなり順調です。

・医療/介護保証事業での売上が2020/4Q54百万円→2021/1Q91百万円とほぼ倍。

・足元での家賃の滞納発生率や 回収率は想定の範囲内で推移。

・無借金。

 

 

今期業績予想は変更無し

売上高4,250百万円(前期比17.2%)

営業利益1,100百万円(前期比7.6%)

経常利益1,103百万 円(前期比7.5%)

当期純利益740百万円(前期比7.6%)

1株利益85.33円

年間配当金10円

 

今後の計画

 

ソリューション事業

連帯保証人不要スキームや 入居申込マネジメント業務など C&Oサービスを中心に伸ばす。
保険デスクサービスは少額短期保険 件数を増加させる。

 

保証事業

医療/介護は民法改正を追い風に 大幅増を目指す。
養育費は投資を確実に行い、医療に 続き、新たなマーケット創造を狙う。

 

まとめ

前回の決算でも書きましたが家賃保証系の会社の業績がコロナによりよくないと言われていましたがいい決算でした。しかし、今後コロナによる影響が出てくるかもしれないです。

医療/介護保証がかなり成長しています。今後もさらに伸びそうです。

保有継続です。今の株価では平均買付単価が上がってしまいますが押し目があれば保有数を少し増やしたいと思っています。

 

では。