【決算分析】4390 IPS
こんにちは。
決算内容
売上高3,373百万円(前年同期比6.7%増)
営業利益624百万円(前年同期比14.4%増)
経常利益570百万円(前年同期比15.2%増)
四半期純利益392万円(前年同期比24.0%増)
経常利益進捗率34.5%
①海外通信事業
売上高755百万円(前年同期比17.3%増)
セグメント利益265百万円(前年同期比12.1%増)
②フィリピン国内通信事業
売上高480百万円(前年同期比19.7%増)
セグメント利益77百万円(前年同期比82.9%増)
ロックダウンの影響を受け、法⼈向けインターネット接続サービスの新規獲得の伸びが 鈍化。
③国内通信事業
売上高1,878百万円(前年同期比18.5%増)
セグメント利益287百万円(前年同期比66.4%増)
コロナウイルス感染症の影響による在宅勤務やWeb 会議等の増加により、通信トラフィック需要が増加。 コールセンターシステムAmeyoJのライセンス料の 伸⻑や、AmeyoJと秒課⾦サービスを合わせたコー ルセンターソリューションの売上が拡⼤。
④在留フィリピン人関連事業
売上高44百万円(前年同期比57.3%減)
セグメント利益29百万円の損失(前年同四半期は39百万円の損失)
2021年1⽉1⽇付で、⼈材関連事業(⼈材紹介 業・⼈材派遣業)を事業譲渡。
⑤医療・美容事業
売上高は213百万円(前年同期比49.8%減)
セグメント利益は23百万円(前年同期比82.6%減)
コロナウイルス感染症の拡⼤によりマニラ⾸都圏が ロックダウン下に⼊ったことから、3⽉末から⼀時 休業を余儀なくされ、⼤幅な減収・減益。 なお、休業中に発⽣した賃借料、減価償却費などを 特別損失として47百万円計上。
今期決算
・医療・美容事業がコロナウイルス感染症の影響で⼀時休業したことにより減収となったものの、 国内通信事業が好調に推移。
・⼈材関連事業(⼈材紹介 業・⼈材派遣業)を事業譲渡。
来期業績予想は変更無し
売上高8,900百万円(前期比36.8%)
営業利益1,700百万円(前期比57.7%)
経常利益1,650百万 円(前期比52.2%)
当期純利益1,050百万円(前期比60.7%)
1株利益85.33円
今期決算メモ
・海外通信事業
上期(今期)の売上が下期に比べ多いのは、契約が確実に見込める案件の一部について、使用権の代金の一部を受領することを見込んでることによりま す。(当社では、入金があった分を売上に計上する方針であるため。)
まとめ
では。