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【決算分析】1717 明豊ファシリティワークス

 

こんばんは。

 

保有銘柄である明豊ファシリティワークスの2021年3月期第3四半期決算が2月5日に発表されました。

 

同社はオフィス移転・新設、建築工事で発注者支援するCM(コンストラクションマネジメント)が主力の会社です。

 

決算内容

売上高2,897百万円(前年同期比8.4%減)

営業利益525百万円(同6.7%減)

経常利益525百万円(同7.3%減)

四半期純利益354百万円(同13.0%減)

 経常利益進捗率75.0%

 

3Q単体(20.10-12)

売上高1,112百万円(前年同期比3.9%増)

営業利益248百万円(同41.7%増)

経常利益246百万円(同40.6%増)

最終益171百万円(同26.7%増)

 

今後も老朽化した公共施設対策を検討する地方自治体が増加。 民間企業からは、リピートオ ーダーが継続。多くの案件でSDGs関連(環境共生・BCP、長寿命化等)のニーズも増加。

 

セグメント別

① オフィス事業

 売上高 733百万円(前年同四半期872百万円)

 

 コロナ禍の働き方の大変化の中で、引続き多くの『働き方改革』に関す る構想策定から定着化までの支援依頼が期待。

 

② CM事業 

  売上高 1,577百万円(前年同四半期1,598百万円)

地方自治体庁舎や学校を始めとする公共施設において当社のCMサービスが評価。

大型研究施設、生産工場、商業施設及び大学施設の再構築や、鉄道会社による駅舎や大規模商 業施設等での電気・機械設備更新等の実績を重ね、新規顧客が増加。

 

 

③ CREM事業 

売上高は587百万円(前年同四半期694百万円)

地方自治体が保有する多くの施設を建築設備の専 門的な目線を含めデジタル活用による一元管理手法が益々拡張するものと期待。

 

                        

 

2Q決算

・1Qに引き続き減収減益。

・前期末従業員230名→233名(3人増)

 ・総額590百万円を上限とした自社株買いを発表

 

3Q決算

・2Qに引き続き減収減益ですが3Q単体で見ると前年同期比大幅増。

・従業員は233名

・上方修正あり。

 

今期業績予想(前回)

売上高3,945百万円(前期比△9.4%)

営業利益616百万円(前期比△31.8%)

経常利益616百万 円(前期比△32.0%)

当期純利益415百万円(前期比△35.1%)

1株利益33.81円

 

 今期業績予想(上方修正)

売上高3,945百万円

営業利益700百万円(増減率13.6%)

経常利益700百万 円(増減率13.6%)

当期純利益474百万円(増減率14.2%)

1株利益39.77円

 

まとめ

 

減収減益ですが3Q単体で見ると前年同期比大幅増でした。 この会社は4Qで乗せてくるので期待したいです。

株価は上方修正後上がっていましたが今はまた下がっています。なかなか上がらないですがのんびり保有したいと思います。

 

以上です。