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【決算分析】1717 明豊ファシリティワークス

 

こんにちは。

 

保有銘柄である明豊ファシリティワークスの2022年3月期第一四半期決算が8月6日に発表されました。

同社はオフィス移転・新設、建築工事で発注者支援するCM(コンストラクションマネジメント)が主力の会社です。

 

決算内容

売上高950百万円(前年同期比13.6%増)

営業利益141百万円(同 21.2%増)

経常利益143百万円(同21.4%増)

四半期純利益99百万円(同21.5%増)

経常利益進捗率15.5%

 

CM業界へ影響を与える建設投資、設備投資については、 公共投資は底堅く推移、民間投資においてはCM業界における当社認知度の向上もあり、公共民間ともに当社への引き合いが増加。 

公共分野としては、経済産業省のデジタル行政に対応した本省庁舎執務環境整備に関する業務について2年連続で受 託した他、国土交通省の2021年度入札契約改善推進事業の支援事業について受託。

 

セグメント別

① オフィス事業

 売上高 256百万円(前年同期比34.1%増)
PMサービスは、最適な移転後のオフィスの床面積の提案に対応するビルの選定から引越しまで高度な専門性を有し、ワンストップで支援することが可能。
DX導入に取り組む企業や団体が増えていることもあり、働き方改革を伴うオフィス再編プロジェ クトの引き合いが増加。

 

② CM事業 

  売上高 523百万円(前年同期比6.3%増)
国立大学における学舎整備事業の他、グローバル企業の国内拠点となる大型研究施設、生産工場、商業施設及び私立大学施設の再 構築や、鉄道会社による日本有数の大規模施設及び各拠点施設での電気・機械設備更新等の実績を重ね、新規顧客が増加。

 

③ CREM事業 

売上高 165百万円(前年同期比8.2%増)
これまでになかった発注者支援業務を複数の商業施設や支店等を保有する大企業、金融機関等に提供。

 

③DX(デジタルトランスフォーメーション)支援事業  

売上高 4百万円
新たなセグメントとしてDX支援事業を新設。

 

今期決算

・増収増益。決算〇。

・従業員が7人増。
・新たにDX(デジタルトランスフォーメーション)支援事業を新設。

 

今期業績予想

売上高4,270百万円(前期比0.7%増)

営業利益920百万円(同1.1%増)

経常利益920百万 円(同1.0%増)

当期純利益638百万円(同2.8%増)

1株利益55.73円

 

今期方針

競争優位性を更に⾼めるためのDX(システム開発) 費⽤、増員に伴う費⽤を予算化した結果、業績微増。
配当性 向50%程度に基づき28.00円(前期26.00円)の増配。
2021年3⽉期で発⽣した特別損失が2022年3⽉期には発⽣しないことによる当期純利益の増加と、2020年11⽉に実施した⾃⼰株式取得実施によるもの。

 

まとめ

いい決算です。
株価が下がってきているので買い増しを検討中です。

 

以上です。