【決算分析】3804　システムディ - 株式投資で経済的自由を得る

こんにちは。

保有銘柄である3804 システムディの2021年10月期第3四半期決算短信が9月13日に発表されました。

同社は特定業種特化のソフトを開発、販売している会社です。

決算内容

売上高2,802百万円

営業利益539百万円

経常利益539百万円

四半期純利益377万円

経常利益進捗率69.7％

新型コロナウィルス感染拡大による影響が大きく、計画していた売上金額を下回る。営業利益は、上半期までの勢いを維持できなかったが、引き続きパッケージソフトの高品質化、ストックビジネスの推進、販管費、外注費等のコストの見直し、改善を進め、計画を上回る営業利益を計上。

学園ソリューション事業
業界トップシェアの『キャンパスプラン.NET Framework』及び『キャンパスプラン for Azure』が引き続き好評。

個別案件のプロジェクト延期や進捗の鈍化により計画には未達。

ウェルネスソリューション事業

新型コロナにより厳しい環境ではあるがクラウド型会員管理・会費回収システム『Smart Hello』については、パーソナルジムを始めとする小型店舗を中心に納品・導入件数が増加。

ソフトエンジニアリング事業

新型コロナ禍でテレワーク等の働き方改革が進行する中、民間企業をはじめ多くの事業所で当ソリューションの導入が検討され、引き続き着実に売上、営業利益を計上。

公教育ソリューション事業
大規模案件を受注する事ができ、受注残高が増加。

公会計ソリューション事業
市町村自治体・公共団体に導入いただいた結果、圧倒的なシェア。

今期決算
・会計基準を第１四半期連結会計期間の期首から適用しているための前年同四半期比（％）を記載していない。

・収益認識会計基準等を遡及適用したと仮定して算出した前年同期数値と比較した場合、売上高は 2.4％増、営業利益は27.0％増、経常利益は26.3％増、親会社株主に帰属する四半期純利益は28.6％増。

今期業績予想

売上高4,085百万円

営業利益773百万円

経常利益773百万円

1株利益81.96円

まとめ

問題無い決算だと思います。すごくいいわけでもなく悪くもないって感じですかね。

ＰＴＳでは売られていますね。買い増しを検討中です。

以上です。