【決算分析】7191 イントラスト
こんにちは。
保有銘柄であるイントラストの2021年3月期第3四半期決算が1月29日に発表されました。
決算内容
売上高3,061百万円(前年同期比17.3%増)
営業利益841百万円(同12.0%増)
経常利益844百万円(同11.8%増)
四半期純利益558万円(同11.0%増)
①保証事業
売上高1,672百万円(前期比28.1%増)
医療費用保証・家賃債務保証の 続伸による保証事業の成長
②ソリューション事業
売上高は1,388百万円(前期比6.4%増)
2Q決算
・増収増益です。通期でも売上高は据え置きですが営業利益で+66百万円の上方修正も出しています。
・コロナ影響は僅少。滞納発生率や回収率が想定内で推移し貸倒費用が抑制。
・営業利益率28.6%。
・医療/介護費用保証の売上推移は1Q(91百万円)→2Q(92百万円)と伸びてないが、1Q「計画に対し前倒しで進捗」、2Q「コロナ影響による医療・介護施設等 へのアクセス制限を受けWEBセールス にて下期への積み増しへ」となっているので3Qに期待。
3Q決算
・増収増益。売上高は前年同期比+17.3%の3,061百万円大きく増加。
・ソリューション事業はあまり伸びていない。
・ 医療・介護分野はコロナ禍の影響がありつつも、売上が同+247.2%と大きく増加
・営業利益率26.2%。
・ 医療機関への支援の一環としてリリースした医療費用保証商品が新規 2病院に採用。
今期業績予想は上方修正。
売上高4,250百万円(前期比17.2%増)
営業利益1,100百万円(前期比7.6%増)→1,166百万円(同14.1%増)
経常利益1,103百万 円(前期比7.5%増)→1,170百万円(同14.0%増)
当期純利益740百万円(前期比7.6%増)→790百万円(同14.9%増)
1株利益34.11円
年間配当金10.5円
今後の計画
ソリューション事業
連帯保証人不要スキームや入居申込マネジメント業務などC&Oサービスを中心に伸ばす。
保険デスクサービスは少額短期保険件数を増加させる。
保証事業
医療/介護は民法改正を追い風に大幅増を目指す。
養育費は投資を確実に行い、医療に続き、新たなマーケット創造を狙う。
まとめ
以上です。