株式投資で経済的自由を得る

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【決算分析】7199 プレミアグループ

こんにちは。

 

保有銘柄であるプレミアグループの2021年3月期第2四半期決算短信が11月6日に発表されました。

 
同社は中古車オートクレジットとワランティ(修理保証)の会社です。
 

決算内容

営業収益8,386百万円(前年同期比26.0%増)

税引前利益2,001百万円(同34.4%減)

四半期利益1,321百万円(同28.8%減)

四半期期包括利益1,322万円(同29.2%減)

税引前利益進捗率69.8%

 

 
・ 当社取扱高は前年の消費増税等による特殊要因、および1Qの営業自粛による新規開拓活動減が影響し、前年比マイナス。 ただし、ストックビジネスの強みにより営業収益は右肩上がりに伸長。
・ 自動車マーケットはコロナ影響による落ち込みから回復傾向。
 新車登録台数 前年同期比 76.0% / 中古車登録台数 前年同期比 96.8% 
 

 

ファイナンス事業

  営業収益5,843百万円(前期比27.4%増)

 クレジット取扱高   前期 2Q 508憶円 累計 920憶円

          今期 2Q 404憶円 累計 778憶円

          

コロナ禍の営業活動自粛からの回復に遅れ 。

新車登録台数の落ち込みによる、中古車卸売相場高騰が 中古車小売に影響。

 

 

②ワランティ事業

営業収益1,945百万円(前期比9.1%増)

 

コロナ禍の営業活動自粛からの回復に遅れるも、 シェアの大きさから、落ち込み幅は縮小。

自動車販売店向け会員制サービス「Premium Club」 にて限定プランを展開。

 

③オートモビリティ事業

営業収益598百万円(前期比208.3%増)

 

Fee事業を中心に今後も大きく伸長。

 

 

2Q決算

ストックビジネスであるファイナンス事業・故障保証事業ともに、コロナ禍による収益面への 影響は僅少

・外部環境は、コロナ影響から徐々に回復傾向、 当社オートクレジット取扱高はマーケットに反して落ち込むも、概ね想定通りで推移。

 ・コロナによる経済状況悪化を理由とする支払猶予債権の発生は減少 。

・手元資金、内部留保ともに十分な余裕を保持。

 

今期業績予想

営業収益17,140百万円(前年同期比22.3%増)

税引前利益2,865百万円(同10.0%増)

当期利益1,891百万円(同30.2%増)

1株利益148.38円

 年間配当44円→45円

 

 

 

まとめ

・クレジット取扱高が前年同期比では減っており少なからずコロナの影響がありそうです。しかし、四半期ごとでは売上(営業収益)は着実に増えています。

・オートモビリティサービス事業がかなり伸びています。営業収益構成比で10%にまでなりそうです。

・税引き前利益は前期と比較して減益ですがいい決算でした。決算を詳しく見る前に少し売却したので後悔しています。株価が下がるのであれば買い増ししたいです。

 

 

では。