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【決算分析】7199 プレミアグループ

こんにちは。

 

保有銘柄であるプレミアグループの2021年3月期第一四半期決算短信が8月14日に発表されました。

 
同社は中古車オートクレジットとワランティ(修理保証)の会社です。
 

決算内容

営業収益4,022百万円(前年同期比27.7%増)

税引前利益1,180百万円(同50.1%減)

四半期利益779百万円(同49.6%減)

四半期期包括利益820万円(同47.1%減)

税引前利益進捗率41.2%

 

 
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、主要事業の取扱高は前年同期比で減少。ストックビジネスであるクレジット事業・故障保証事業ともに、コロナ禍による収益面への 影響は僅少。
・国内事業は、日本国内における流行が2020年3月以降であったた め、当事業年度における新型コロナウイルス感染症による影響は僅少。

・今期4月に中央債権回収株式会社を子会社化したことに伴い、 負ののれん発生益5.9億円を計上。

 

①クレジット事業

  営業収益2,848百万円(前期比31.7%増)

 

新車・中古車登録台数の低迷、 外出自粛による営業抑制により取扱減少。

コロナ禍による裁判所の業務停止で 回収活動が一時中断したことにより、 延滞債権残高率が微増(0.97%→1.05%)5月末より裁判所の業務再開。

  

②ワランティ事業

営業収益957百万円(前期比9.2%増)

 

オートクレジット同様、 新車・中古車登録台数の低迷、 外出自粛による営業抑制により取扱減少。

 

③オートモビリティ事業

営業収益217百万円(前期比97.0%増)

 

Fee事業を中心に今後も大きく伸長

 

 

1Q決算

ストックビジネスであるクレジット事業・故障保証事業ともに、コロナ禍による収益面への 影響は僅少

・ 今期4月に中央債権回収株式会社を子会社化したことに伴い、 負ののれん発生益5.9億円を計上

 ・税引き前利益は一過性要因を除けば前年同期比112.1%

 

今期業績予想は未定でしたが開示されました。

 

営業収益17,140百万円(前年同期比22.3%増)

税引前利益2,865百万円(同10.0%増)

当期利益1,894百万円(同29.3%増)

1株利益148.38円(同47.1%減)

 年間配当44円→45円(増配)

 

 

 

まとめ

・プレミアグループの税引き前利益の項目ではなにかしらの損失がありますね。

・今期決算予想は二桁成長で出してきました。

・クレジット、ワランティ残高も順調に伸びており悪くない決算でした。

保有継続ですが保有量が多いなと感じていたので100株ほど売却しようと思っています。

 

 

では。