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【決算分析】7199 プレミアグループ

こんにちは。

 

保有銘柄であるプレミアグループの2020年3月期決算が5月29日に発表されました。

 
同社は中古車オートクレジットとワランティ(修理保証)の会社です。
 

決算内容は

営業収益14,016百万円(前年同期比30.3%増)

税引前利益2,604百万円(前年同期比24.2%増)

当期利益1,452百万円(前年同期比4.4%増)

当期包括利益1,381万円(前年同期比3.5%減)

 

 
 ・新型コロナウイルス感染拡大による世界的な株安の影響から持分法適用関連会社であるECLの株価が2020年3月に一時的に暴落、業績は堅調に推移し利益も継続的に出ているが871,107千円の減損損失を計上。
・国内事業は、日本国内における流行が2020年3月以降であったた め、当事業年度における新型コロナウイルス感染症による影響は僅少。

・中古車市場は、2019年4月から2020年3月までの国内普通乗用車の中古車登録台数は3,334,075台(前事業年度比0.9%減)とほぼ前年並みの市場規模。

 

①クレジット事業

 営業収益は、9,647百万円(前期比19.2%増)

 

貸倒リスクをヘッジするため、複数の損 害保険会社と取引信用保険及び保証機関型信用保険を締結し、信用補完している。

 

②ワランティ事業

売上高は3,661百万円(前期比52.8%増)

 

 中古輸入車を主とする故障保証事業を展開するEGS株式会社を2019年4月に子会社化したこ とに加え、当社グループのブランド商品「プレミアの故障保証」の商品改定により取扱いが伸長。

 

営業CF  △1,246  △1,015  

投資CF  △1,618  △706

財務CF   2,967      1,563

現金     6,286            6,186

・財務CF大幅増。

 ・ビジネスモデル的に営業CFがマイナス。

 

今期決算

持分法による投資損益 2020年3月期 △844 百万円   2019年3月期 49 百万円。

・増収増益です。クレジット事業、故障保証事業が共に大きく伸長し、 順調。

 

 

来期業績予想は

 

無し

 

 来期決算メモ

・2020年4月取扱高は前年同期比 100.9% 。業界シェア変動も大きくは見られず 短期的に成長率は鈍化傾向。

・4月度の支払猶予はわずか17件、 支払猶予している案件は約17百万円 。未払いも少ない。
減損損失として 8.7億円を計上

 

まとめ

 

・決算自体はよかったと思います。クレジット、ワランティも安定して伸びており減損がなければ4Qは利益も大幅増益です。

来期業績予想無し、減損により売られそうですが保有継続です。1,600円~1,700円くらいになったら買い増し予定です。

 

 

 

では。